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2011/02/25 03:40

CAPA 2011年3月号

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CanonEOS7D EF24-70mmF2.8L Yokohama/Tokyo
Mモード F3.2 1/3秒 ISO1600 WB:FL

 CAPA3月号では、結構忙しく書きまくっております。まず巻頭の「カメラ使いこなしの新常識」でライブビュー、LEDライト。LEDはね、ホント便利です。撮影で使わなくとも手元にあるだけで安心感が違う!上の写真はそのLEDライトで撮った上崎菜保子チャン。ライト付けないと真っ暗。絶対に撮影後に忘れ物しそうな場所だったけど、ライトで照らして撤収も楽ちん。でも寒かったなー。

 次に「エプソンPX-5V」。何しろ注目のプリンター。ある意味このランクのデファクトスタンダードになりえる機種でもあるので大注目だす。うちもいつ買い換えようかなあ。PX-5600にも愛着あるし、手持ちのインク使い切ったら即考える!

 でもって次は「CAPAレンズ大賞2010」。今回は結構スムーズに決まりました。文句なしでしょう。ある意味安すぎ、お得すぎ。どのレンズかは本誌を見てくだされ!

 で次に「ストロボ写真を楽しむ」の第3回。ストロボ調光補正タイプの話です。露出補正で調光補正が連動するのって気が付かずに使っていた人は多いはず。D5000以降のニコンの全てのデジイチと、オリンパスのほとんどはコレができます!

 そいでもってラストはポートレートセッション。今回は年会大賞。これも文句なし。

 あと、自分は関わってないんだけど、ドキュメンタリーのコーナーに知り合いの写真家・小野庄一氏が登場。実はお互い夫婦共々のお付き合いで、たくさん写真見せていただいてます。満100歳以上のポートレートを始め、iPhone&iPadアプリ写真集「富士山『天の力』」は必見。記事とHPは要チェック!

 そそ、いよいよ年末年始に必死こいて書いてた「新フォトグラファーのためのプリンター使いこなし術」が発売されました。アマゾンでは一時的に品切れのようなので、告知はまた後ほど。

「新フォトグラファーのためのプリンター使いこなし術」
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2011/02/22 01:38

デジキャパ! 2011年3月号

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CanonEOS5DMarkII EF135mmF2L Setagaya/TOKYO
Mモード F4.5 1/200秒 ISO250 白セット(RAW調整あり)

 デジキャパ!3月号の表紙の女のコは、大島麻衣チャン。この日の彼女のブログ「のだしみん」でも触れてくれてまっす、うれしー! 言わずと知れた元AKB48の彼女ですが、テレビでは、ボクはよくNHKの「すイエんさー」見てます。この日の撮影では、韓国のテレビの密着取材まで入っていて、彼女の人気ぶりがよくわかったな。

 さて表紙写真、真っ昼間のような雰囲気だけど、撮影時間が午後6時頃からだったので、実はストロボを使って日中シミュレーションしてます。タレントバージョンになってから、時間による制約は当然厳しくなってくるので、こういった力技もちょくちょく出さざるを得ないのかな。本当は自然光が好きなんだけれども。でも、それもライティングのおもしろいところ。中グラビア4ページでは、使ったカメラがEOSKissX5で、より普通、汎用的な光で撮らねばということで、蛍光灯照明とビデオライト半々くらいで撮影してます。

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2011/02/20 03:43

デジタル一眼夜景撮影超入門 改訂版

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NikonD90 AF-S Nikkor50mmF1.4G Asakusa/Tokyo
Mモード F1.4 1/125秒 ISO3200 AWB

 執筆のため紹介しきれていなかった本、続編。12月に発売されたのが、「デジタル一眼夜景撮影超入門 改訂版」。この本は一昨年発売された「デジタル一眼夜景撮影超入門」の改訂版で、イルミネーションシーズンに合わせて発売されました。ということは、ちょっと紹介するのが遅かったか…、いやいや今やイルミネーションは季節を問わず、いつでもある! もうちょっと暖かくなってからの方が、ポートレートがらみでは撮りやすいっていうこともいえるし、夜景撮影関連に興味のある人は読んでおいて損のない記事満載です。

 写真のモデルは古賀友三佳チャン。撮影場所は、隅田川は厩橋近辺。照明は地明かりのみで、手持ち撮影です。超高感度とはいえ、キレイな仕上がり。光さえよければ、50ミリとデジタル一眼だとほとんど昼間感覚だな。

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2011/02/18 03:53

ももいろクローバー【もも本】

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CanonEOS5DMarkII EF24-70mmF2.8L EBISU/TOKYO
Mモード F8 1/125秒 ISO400 白セット

 人気急上昇中のももいろクローバー、通称ももクロちゃんたちの初めての写真集とも言える『ももいろクローバー公式ビジュアルブック「もも本」』海王社より2月14日に発売されました! 表紙&中グラビア&ピンナップなどをボクが担当させていただきました。ちなみにライブシーンはスーパーアシストのKさんと、「女の子とかわいく撮る108の方法」を担当してからカメラを買ってしまって、それ以来撮りまくっている担当のIさんが撮影しております。ももクロちゃんといえば熱いライブ!ももクロホームページより最新情報をゲットして、是非足を運んでみてちょ!

 上の写真(中ピンナップと同じカット)を含め、撮り下ろしはスタジオ、公園、そしてプロレスの本物のリングといろんなところで撮影してます。ボクとしてはリングで撮影したカットが、場所の雑然さと彼女たちとの格好良さと相まって気に入ってます。是非見てみてください!

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2011/02/13 01:38

ニコンD7000スーパーブック

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NikonD7000 AF-S Nikkor50mmF1.4G Nihonbashi/Tokyo
Mモード F1.4 1/800秒 ISO200 AWB

 告知遅くなりましたが、D7000のスーパーブック2冊「機能解説編」「実践活用編」と執筆しておりまっす(学研パブリッシング刊)。上の写真は実践活用編で登場してくれた相沢紗由利チャン。以前CAPA本誌でも登場してくれてますが、今回の実践活用編では20ページぶっ続けて登場していただきました!見応えアリ。ロケ、室内といろんなところで撮影。ブラブラと山頂から浅草までちょちょいとまわったロケは楽しかったなあ(笑)。そんなハードな撮影のお供には軽いD7000は最高でした。

 そんなD7000、使い始めて3ヶ月以上経つけど、すっかり馴染んでしまった。とくに軽いシャッターは最高なんだけど、D7000に感覚を合わせて使っていると、D700やD300がちょっともったり感じてしまうのは玉にきず。もう少しだけ深めに設定できたらありがたいかな(NPS持ってけばやってくれるか…な?)。レリーズの深さとかって、あくまでもメカ的に処理されているんだろうけど、圧電素子とか使って深さ(というかボタンを押す力加減)をカスタムで簡単に調節できたらいいのになあと考えてしまう。機種によって異なるのがいやというか、揃えたいだけなんだけど…、ニコンの黒レリーズボタン系(要するにクリックなしレリーズ)、なんかそんな感じで調節できたらうれしい。

ニコンD7000スーパーブック機能解説編
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ニコンD7000スーパーブック実践活用編
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2011/02/11 23:47

CAPA 2011年2月号

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NikonD7000 AF-S Nikkor70-300mmF4.5-5.6G VR TAMAGAWA/TOKYO
Mモード F5 1/160秒 ISO400 AWB

 年末よりプリンター本の執筆で身動きが全くできない状況で、もう大変。やっと解放されてホッと一息。まあその告知は今後します。貯まってた更新など数日でやっちゃわないとだわ。

CAPA2月号では、70-300ミリの特集、ストロボの連載などで書いてます。上の写真は70-300ミリ特集での川原柚里花チャン。年末のなんと30日のロケでした。寒い日にできるだけ色のある背景を探してのロケでした。寒い時期でも結構緑はあるもんで、そのへんも腕の見せ所かも。その中でも松竹、とくに竹の緑は明るいので定番のひとつ。

 今70-300で注目というとタムロンキヤノンだろうなあ。共に効きは抜群。ブレなさ度はある意味、すごさと共に気持ち悪さも感じるほどで、今や補正なし時の常識で語ってはいけないほど。使ってビックリするタムロンに対し、撮った写真を見てビックリするキヤノン。手ブレ補正のアルゴリズム、これは哲学といっていいのかな…、両者かなり違うのがかなりおもしろい。CP+や店頭デモでぜひさわってみて欲しい。