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2010/09/29 05:27

CAPA 2010年10月号

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NikonD90 AF-S Nikkor85mmF1.4G ARAKAWA/TOKYO
Mモード F1.4 1/1000秒 ISO200 AWB

 CAPA10月号では、注目のニコンD7000、そして新しいレンズのニッコール85ミリF1.4Gのテストレポートを担当。上の写真はその新しい85ミリで撮影した写真です。まさに開放から切れまくるレンズ。ボケも美しいですが、そのボケ味はDタイプ85ミリレンズと同じベクトルを持つニコンの正常進化という印象です。

 モデルの女のコは辻茉璃南(つじ・まりな)チャン。夏の似合う高校生で、肌も焼けまくってるぶん、その強い目力が素晴らしかったので、あえて半面ドアップにしてみました。近距離で、絞り開放でも使いやすく、F1.4~2.8の間で変えながらいろいろ撮ってみたんだけど、このレンズなら開放がなんとも魅力的だな、自分的には。

2010/09/24 22:52

デジキャパ! 2010年10月号

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CanonEOS5DMarkII EF24-70mmF2.8 YOYOGI/TOKYO
Mモード F2.8 1/800秒 ISO200 AWB(RAW調整あり)

 デジキャパ!10月号の表紙の女のコは、白石みきチャン。「世界ふしぎ発見!」のミステリーハンターで見たことある人多いかも。自らもデジイチユーザーとだけあって、構えがイイコトこの上なし。というか、カッコイイ。とはいえ、構えた写真もいいんだけど笑顔も素晴らしいので、表紙は笑顔カットになってますが(笑)。ちなみに彼女のブログのエントリーでも、撮影風景が紹介されてます。

 表紙のカメラは新しいEOS60D。このカメラでみきちゃんの巻頭グラビアを撮影。みきちゃんにもこの60Dを使って撮ってもらっています。ボクの100ミリマクロを貸したら大喜びで花や虫などを撮影してました。彼女の撮影スタイルは5ページ!、ボクの撮影スタイル!?は編集後記の146ページに!

 彼女が撮影している姿を見て思ったことがひとつ。60Dはバリアングルタイプなんだけど、ライブビューじゃなくてもいつもモニターを開いたまま、普通にファインダーを使っての撮影をしていた。なんでかよく見ると、モニターの収納部である凹みのおかげで鼻がカメラに付かなくて済むからなのだ。普通ならファンデーションがモニターに付くのはもちろんだけど、それよりも鼻のファンデーションが取れてしまうことが、女のコにとってはイヤだろう。バリアングルモニターの意外な恩恵。

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2010/09/18 04:16

Chu→Boh Vol.39

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CanonEOS5DMarkII EF24-70mmF2.8L SHINJUKU/TOKYO
M F5.6 1/125秒 ISO500 WB:白セット

 上の写真は9月頭発売のChu→Boh39号の表紙オリジナルカット。女のコたちはスターダストプロモーション発するところの「私立恵比寿中学」というグループの中の4人で、(左上)宇野愛海チャン、(右上)杏野なつチャン、(左下)小池梨緒チャン、(右下)鈴木裕乃チャン。日曜日などを中心にライブなどで活躍しています。スケジュールはHPをチェックしてみてくだされ。とにかく笑顔のいい女のコたち!

 このカットは2.5メートルくらいの高い脚立に乗ってライブビューを使って真俯瞰撮影。撮影時間を考えると、固定する手だてが無かったので手持ち。5D2に24-70は結構な重さになるけれども、プルプルしながら撮っとります。そんな無謀な撮影でも、アシスタントのクマさんがいつも後ろから引っぱってくれてバランスを取ってくれるのはほんとうにありがたい。あれ、絞りと感度が微妙なのはどうしてだったかな?結構短時間で何パターンも撮ってるので、忘れてしまった…。彼女たちのグラビアは、巻末になっているのでご覧下さいませ。

 あと、この号では中学生になってもクールビューティーの森下真依チャンも撮っております。暑い7月頭のロケ。撮ったのは1年半ぶりくらいかな、撮っていて、小学生の時とは違った新たな輝きが感じられておもしろかったなあ。

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2010/09/11 02:24

CAPA 2010年9月号 その2

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NikonD700 AF-S SIGMA50mmF1.4 SETAGAYA/TOKYO
Mモード F1.4 1/125秒 ISO400 AWB(RAW調整あり)

 CAPA9月号その2です~。後半の企画で「LEDライトは新照明撮影スタイルを作る!?」という記事を執筆しました。モデルは、高橋明日香チャン。いああ可愛い、暑さのせいもあって編集部M氏と共に溶けてました。この日この日のブログでもCAPAについて触れてくれてます。ありがとー!夕立予報の中、途中多摩川の河原にあった喫茶店?(久しぶりに行ったらなんかいつの間にか出来ててビックリ)で1時間ほど時間待ち、楽しい会話に癒されました。舞台や撮影会で頑張っているとのことなので、チェックよろしくです!

 上の写真は企画トップページの写真で、VL-120Sを使った写真。LEDライト、来てます!色はまだイマイチだけど、とにかくノーマルな色を求めず、エフェクト的に使うには、最高の道具。もちろんレタッチ次第ではそこそこイイ色も出せます。とにかくひとつカメラバックに忍ばせておくと非常に便利。ストロボはストロボとしてしか使えないけど、こいつは撮影はもちろん、普通の照明としても使える。バッテリーの持ちもいいし、とにかく使えるヤツです。

 半分モノクロページだったので、小さいですがカラーとしても1枚だけ特別に載っけちゃいます。P127の日中シンクロ代わり写真です。補正次第では使える道具になりますよん。詳しくは、CAPA9月号を見て下され!

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2010/09/09 02:35

CAPA 2010年9月号 その1

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NikonD700 AF-S SIGMA50mmF1.4 KATSUSHIKA/TOKYO
Mモード F1.4 1/640秒 ISO500 AWB

 CAPA9月号では、巻頭企画「一眼レフはピントが命」の特集で「ポートレート写真のこだわりピント」という記事を執筆しました。モデルはシェリーズエンタテインメント西田果倫チャン、中学3年生にしてこの美形ルックス。夏休み中ということもあって、関西圏から登場してくれました。化粧はリップ程度のほぼスッピン、もちろんノーマスカラ、ノーディファイン。超ドアップ登場が必然となるこの企画だけに、まさに適役、素晴らしい!

 さて、ポートレートといえばボケ、ボケとなると如何にピントをしっかり合わせるかということが大問題。そのことについて言及してますが、詳細は本を見ればいいとして、それ以外のネタをば。静止物ならともかく、ピント合わせの理屈は通しやすいけど、動く人間、それも様々な状況で合わせるとなると、即座に合わせるのはやはり難儀。MF時代、その際に結構使っていたのはスプリットプリズム、つまり左右のズレでピントを合わせるヤツです。というとみんなバカにしがちで、やっぱりマットだよーなどとよく耳にしたんだけど、マットでそんな被写体を手っ取り早く合わせるのはムリ。そんなことで、そんなバカにされがちスプリットプリズムを付けてました。合わせる、という行為に対して線を合わせる、というシンプルな仕組みが最高に便利だったから。とくにニコンのスプリットは合わせやすかったので、T90に改造してFM2用だったかな、のスクリーンを持ってた4台全て付けてました。ズレが逆になるんだけど。今でも付けられりゃ付けたいんだけど、スプリット。EOS1-DsMarkIIには付けてたんだよな。

2010/09/04 00:11

デジキャパ! 2010年9月号

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CanonEOS5DMarkII EF135mmF2 KASAI/TOKYO
Mモード F2.8 1/640秒 ISO400 AWB(RAW調整あり)

 デジキャパ!9月号の表紙の女のコは、実紅(みく)チャン。発売日のエントリーでも、紹介してくれています。っと、こっちはこんなに遅れてしまったっずらー、すいません。 撮影は7月末のこれまた酷暑の日。風はあったけど、南風が熱風で…きつかった。そんな中、プロ根性というか、カメラをホント楽しんでくれて嬉しかったなあ。表紙撮りがひと通り終わって、あと、ちょっと遊びながら中グラビア撮ろうって感じでかき氷を買って食べたときの笑顔、可愛かったなあ。

 表紙カットは、そんな暑い中、逆光の木陰で撮影。一面の緑から蝉の声が降り注ぎそうな印象。中グラビアを始め、普通のポートレート撮影だったら絞り開放で撮ってしまうんだけど、表紙は大体1段絞り。これはカメラと女のコとできるだけ両方にピントを合わせつつ背景もボカそうという目論見によるものです。実は難しいんだ、これが(笑)。

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